チューリーでのこと

大学、ビザの手続きや日常のことなど。備忘録も兼ねた日記です。 カフェやレストラン開拓は苦手。お店情報はあまりありません。

119. Évian-les-Bainsで結婚式

今回は、お友達の結婚式にお呼ばれして、エビアンの町に初上陸! フランスということでしたが、旅行客のほとんどはスイス人のようでした(笑) エビアンの中心地は、完全に観光地になってまして、現地の人はフランス語と英語がお達者です。

 

船で30分

 

ローザンヌ駅からフェリー乗り場までは、地下鉄に乗って10分ほど。フランス語が分からなくても迷わずに行けるくらい、シンプルで近いです。難しいのは、どの船着き場にどこ行きの船が来るのか…ということ。
全部で6~8くらいの船着き場があります。それぞれ船着き場の端には看板が出ているのですが、「エビアン経由◎◎行」という看板が多数あって混乱。

私たちが買ったチケットでは、どの船に乗ればいいのか分かりませんでした。すると、親切なおっちゃんが「とりあえず4番に行けばいいよ!」と。4番には、チケット売り場と案内係の人がいたんですね。焦っていて、見逃していました。

さて、ローザンヌから、船で対岸のフランスへ。
揺られること30分。距離的にはちょうどいい長さです。観光船ではありませんが、船内ではビールやスナックを楽しんでいる人もチラホラいました。

 

 

エビアンの古い町並み

 

可愛らしい旧市街を差し置いて、目立っているのはカジノラグジュアリーホテルです‼

町のど真ん中は、お城のようなホテルに占領されていて、湖の近くにはカジノのネオンがピカピカ…。ちょっとイメージと違ったけど、スイス人がお金を使っていそうな、そんな印象を受けました。

今回は、カフェやレストランを開拓できなかったのが残念です。
事前にレストランなどを調べたときは、手軽にフレンチを楽しめそうな、カジュアルなお店がたくさん見つかりました(google mapで)。でも、実際は町中の移動が少し面倒だったため、ホテルの近くで済ましてしまった(泣 

 

町の移動手段は

 

エビアンの町は山の斜面に沿って広がっています。古いロープウェイが通っているものの、20分に1本間隔で、運行時間は半日(確か、9時~18時とか)。お昼に1時間の休憩アリ。結構使いづらい…

使いづらいけど、レトロな外観で乗り心地が良い。そして景色が見られたり、ヒンヤリするトンネルを抜けたりするコースが、観光にピッタリでした。無料で利用できるのも嬉しいです。

観光客にやさしいエビアンでは、シャトルタクシーを無料で使えます。みんな、このタクシーに凄くお世話になってた^^

例えば、「エビアンのフェリー乗り場からホテル」「ホテルから結婚式会場のホテル」「結婚式後に滞在ホテルへ」などなど…。そして、運転手さんはみんなスーツをピシッと着た、信頼できそうな人ばかりでした。「運転できればだれでもいい」みたいな、ランダムな人ではないんだなというのが、よく分る。

後悔したのは、私たちが小銭を持っていなかったことです。シャトルタクシーの運転手さんに、チップを渡せませんでした。どの運転手さんも優しくて気遣いができて、良いサービスを受けたのに…。キャッシュレスに慣れてからというもの、現金を持ち歩かなくなってしまいましたので、チップの事も抜けてしまいました。

 

 リラックスするにはいいかも

 

エビアンはリゾートっぽい雰囲気がありながら、旧市街の素朴な建物や人の温もりみたいなのが感じられる場所でした。

ラグジュアリーホテルが多かったので、テニスコートやプールで体を動かす人も多かったです。町中にビーチはなかったけど、少し遠くまで行けば、湖を満喫できるスポットもあったかもしれませんね。

夜のエビアンは、カジノ以外はすごく静かだと思います。23時くらいに結婚式からホテルへ帰ったとき、街灯もなく真っ暗な道をシャトルタクシーで送ってもらいましたので…。(徒歩でなくて本当によかった)

もし次に行くなら、ホテル内でアクティビティを楽しむのもいいなと思いました。