チューリーでのこと

大学、ビザの手続きや日常のことなど。備忘録も兼ねた日記です。 カフェやレストラン開拓は苦手。お店情報はあまりありません。

116. フランスのコルマール

5月(執筆開始)なのに一向に春めいたお天気に変わらない、チューリヒから。

 

6年ぶり(?)2度目のコルマール

 

前回は、チューリヒに来た翌年か翌々年でした。イースターコルマールが見たくて、一人で日帰り旅行をしたのです。あの時は若かったなぁ(笑)

今回はパートナーのリクエストで、2泊3日することにしました。家族と一緒の小旅行。私は一度訪れたことがあるので、何だか懐かしい気分^^

まずは、チューリヒからバーゼルSBBへ。バーゼルSBBで、フランスのローカル電車に乗り換えます。同じ駅なのに、プラットホームと電車が違うだけで雰囲気と言葉ががらりと変わるのが、面白いところ。フランスの電車が止まっているプラットホームの前には、税関がありました。でも、ガランとしていて誰もいなさそう…。
「前は一人で、今回とは違うルートで電車を利用して行ったなぁ…」とか、「チケット売り場にいたフランスのお姉さん。言葉が通じなくても私の言いたい事、分かってくれたな」とか、あの頃を思い出しながら、電車に揺れること約2時間。コルマール駅に到着です!

 

年中イースターの街でした

 

コルマールは、イースターが盛り上がる街だと思っていましたが、実は一年中イースターの飾りがあったなんて!(笑)
カラフルな卵にウサギの置物、小動物が見られるゾーンと、家々のキュートな飾り付け。「これこれ!」と言いたくなる、コルマールの名物がありました。「イースターが終わったから、街の飾りも落ち着いているだろう。観光客も少ないだろう」という私の期待を裏切る賑やかさ。観光客もたくさん溢れていました。もちろん、日本人の方々も多く見かけましたし、スイス人もあちこちに…。

お目当てのお店やベーカリーは、事前にチェック済み。グーグルマップやネットで、食べたいもの、行きたいお店をリストアップしていました。といっても、コルマールは小さな街です。歩きながら散策をしても、一日あれば十分楽しめますね。

ただ前回と違って、今回は泊り^^ 夜ごはんは、あえてスーパーとマーケットで調達してきちゃいました。異国のスーパーって、なんでこんなに楽しいんでしょう。必ず覗いてしまいます。

 

本場のクロワッサン

 

フランスに来たら誰もが食べるもの。それが、クロワッサンです(たぶん)。
ちなみにマカロンは、個人的にはあってもなくても…という感じです
朝ご飯に伺った "MOKKA Café" のクロワッサンが、ピカイチの美味しさ。絶対にまた食べたい♡ このカフェ、凄く人気でいつも満席。私たちが行ったときは、丁度お客さんが退席したところでした。運良くその席を確保できて、本当にラッキー。

次から次へと、お客さんが絶えないカフェ。それでもウェイター&ウェイトレスの方々は素敵な笑顔で、穏やかな雰囲気だったのが印象的です。

パン屋さんに行くと、必ずクロワッサンとパン・オ・ショコラは置いてました。ただ、全てのクロワッサンが私好みというわけでもなく…。残念ながら、サクサク度が低かったり、バターの風味が無かったりしたクロワッサンも多くありました。フランスだからと言って、期待しすぎはダメですね。

 

MONOPRIXでお買い物

 

前回は覗かなかったスーパーマーケット、MONOPRIXへ行ってみました。

入ってみて、まずベビー用品の可愛さにキュン死(笑) チューリッヒのベビー服など、少し覗いたことはあったのですが、フランスのデザイン性には敵いません。オシャレで快適そうなお洋服がずらりと並んでいて...。買いたい欲がムクムク湧いてきました^^;

一つ気になったのは、レジです。 すべての出入り口にレジがあって、スタッフが目を光らせていました。ガラスの向こうでレジを打ちながら、万引きが無いか、チェックしているよう。一人でやるにはちょっと負担が大きいように思いましたが...。

穏やかなコルマールですが、こんなところで「フランスに来たなぁ」と感じます。

 

お土産を買って帰ろう

 

今回のお土産、友達にはリースリングの白ワイン、ベビー用のSchlafsack(スリーパー)、Schneckekueche(シナモンロール)です。
自分用というよりは、お友達にというのがメインかな。私はもともと、あまりお土産を買わないので、本当に少ないですね^^; でも、今回もたくさんの思い出を作ることができました。とってもよかったので、また何度でも訪れようと思います。