チューリーでのこと

大学、ビザの手続きや日常のことなど。備忘録も兼ねた日記です。 カフェやレストラン開拓は苦手。お店情報はあまりありません。

51. Scientifica 2019

9月です。気温は15度、天気は曇り、ライトダウンジャケットを着ています。

 

8月初旬、卒業した大学から冊子が届きました。

同窓生にも送っている冊子らしくて、こんなの初めてもらった(たぶん)

 

この冊子は、チューリヒの大学で開催される Scientifica というイベントのお知らせでした。基本的に科学分野のイベントや発表、展示がされる刺激的なイベントです。

そして子供用のプログラムがたくさんあるのも魅力的。金曜日や土曜日には、大学内に家族連れがたくさんいました。私も行ってみたいと思うような、イベントが盛りだくさん。

 

そして

冊子の中に、最近公開されたディズニー映画「アラジン」の鑑賞イベントを見つけました!

しかも、無料!!

チケット数には限りがあるので、早めにインターネットでチケット確保しました。というか、チケット配布開始とともにアクセスしました。4人分の席ゲット。

 

実はアラジンは映画館でも見たのですが、かなり面白くて私も彼もハマったのです。だから、もう一度観たかった^^ それに Scientifica での鑑賞ということで、映画の前に30分ほどのプレゼンテーションがあるのもぜひ見たい。

 

ということで、友達カップルと行ってきました。

 

プレゼンテーションは、ディズニー科学研修所(DisneyResearch|Studios)の人が壇に上がってくれました。内容は、俳優の演技をいかに自然にアニメーションやCG技術と組み合わせるか、ということでした。アラジンでいえば、ウィル・スミスさんの表情やしわを崩さずに、いかに自然にジニーに変身させるか。

 

俳優さんの表情一つ一つをいくつかの角度で録画して、PCで分析して画面上で3D

にして。これだけでもとても複雑な技術が必要だそうです。それに色や影を加えるとなると、膨大な時間と技術の種類が不可欠だそう。

私は技術系にはとても疎いので、実感がないんですが…。無機質なスタジオで、カメラに囲まれて一人で演技するウィル・スミスさん。そして、その画像を加工する技術者の方が想像できるようでした。特に、スタジオで一人で演技をするのは、かなり大変なのではないかと。ハリウッドスターといえども、難易度高そう(知らんけど)

 

プレゼンテーションと映画で約2時間のイベントでしたが、見ごたえは抜群でした。

終わると夜の23時。8月最後でしたが、この日は暖かかったので気持ちのいい夜を過ごせました。

 

来年も、Scientifica のイベントに行きたいです。楽しそうなプログラム見つけたいので、チェックしておきましょうー。

 

Scientifica 2019 の URL:

www.scientifica.ch