チューリーでのこと

大学、ビザの手続きや日常のことなど。備忘録も兼ねた日記です。 カフェやレストラン開拓は苦手。お店情報はあまりありません。

50. ハイキング in Wallis (2日目)

 

ハイキングした翌日。

 

朝シャワーに入って、移動式パン屋さんから丸パンを買いました。

この丸パンは、まるでハイジのアニメに出てきそうな、白くてふわふわのやつ^^ 日本人にも食べやすい味で、給食のパンを思い出しました。

私たちは、食べ物を何も持ってきていなかったので、このパンはとりあえず “繋ぎ” ということで…(笑 キャンプを片付けて、Binn へ朝ごはんを探しに行きます。

 

キャンプ場から Binn までは、郵便バスが出ているはずなのですが、夏の期間は事前にバスの予約が必要だそう。予約しないとバスが来てくれず、来ても乗せてはくれないそうです。これを知らず、ずーっとバス停で待ってた私たち(と、もう1組のカップル)。30分ほど待ったあとに、彼がバス会社に問い合わせの電話をして、ようやくバスが来ないことを知ったのでした。

 

まちぼうけ食らった。

タイムスケジュールには、ちゃんとバスの到着時刻が書いてあったので、安心していました。こういうこともあるんですね。

 

仕方がないので Binn へ向かって歩き始めたら、後ろから大きなキャンピングカーが。

スイスのおばちゃん&おじちゃん夫婦でした。「乗ってく?」の言葉に甘えさせていただき、楽々 Binn に到着! まぁ、歩いても10分から15分なのですが、ちょっとラッキーだったのと、キャンピングカーに乗るのは初めてだったのでワクワクしたw

 

(一緒に待っていたほかのカップルは、私たちより少し先に Binn へ歩きだしてしまったため、キャンピングカーに乗れず…。結局 Binn には私たちが先に到着したという不思議)

 

Binn では、簡単だけどおいしい朝ごはんにありつくことができました。

やっぱり、山の方ではチーズもハムも格段においしい! 味が濃いし、ハムは分厚く切られているし。満足w

 

Binn からは、郵便バスで谷を渡って Fiesch へ。

バスが崖すれすれに走るから、冷や汗ものでした。アルプスの崖だというのに、ガードレールが無かったり、自転車が走っていたりするのもビックリです。いつ事故が起こっても不思議ではないところ。

 

Fieschは、別荘が立ち並ぶ町として有名みたいです。Zermatt に行きやすく、山を登れば氷河も見ることができるそう。新しく整備された、きれいな町でした。

 

帰りはFiesch から Grengiols を通って、チューリヒまで。途中、夏フェスがあったらしくて若者がたくさん乗ってきたけど。しょうがないよね。

 

次はどこにいこうかな。キャンピング道具は、また来年までしまっておきましょう。