9. 氷河期ほどの寒波到来
お疲れ様です。
今年の冬は、異常なほどの寒波が北米・ヨーロッパを襲っています。
日本でも、「例年以上の豪雪に見舞われた地域もある」とニュースで聞きました。
ここチューリヒにも、2月最終の週に寒波が襲いました。
北米や日本が氷点下だった1月~2月上旬は、チューリヒはことのほか暖かく、気温は一桁でしたが、びっくりするような寒さはありませんでした。
気温は低いものの風がとても弱かったために、体感温度はそうでもなかったのではと思います。
それがここ数日、氷点下10度まで下がる気温で、風もビュービューで。
雨・雪はありませんし、天気もわりといいのですが、とにかく肌に突き刺さるような寒さです。
チューリヒ中央駅の噴水を見れば一目瞭然でしょう。夕方の写真ですが。
池の水まで氷る寒さ。凍り付いた様子が珍しいのか、みんな写真を撮っておりました。
アップの写真も…。
日本では習慣的につけていたマスクが恋しいほどに、顔がピリピリしびれます。
チューリヒではマスクはあまり日常的には着けませんし、マスクをつけている人は周りから体調でも悪いのかと心配されます。
こんな日に限って、朝8時から大学の授業があったりして。
寝坊して休みたくなる気持ちを抑えながら、大学に向かいます。
でも、
気温が低くお天気がいいので、風のない時間帯などは、空気中にキラキラした結晶(ダイヤモンドダスト)を見ることができました。
はじめは細かい雪かと思ったのですが、どうやら空気中の水分が凍っていたようです。
来週からは暖かくなっていくようですが、雨も降りやすくなると聞きましたので、またレインブーツやジャケットを用意しなければいけません。
暖かくてお日様が笑っている春の陽気は、いつこちらに来るのでしょうか?