チューリーでのこと

大学、ビザの手続きや日常のことなど。備忘録も兼ねた日記です。 カフェやレストラン開拓は苦手。お店情報はあまりありません。

25. 健康保険で忘れてたこと

 

前回の日記で、保険証の乗り換えについてメモしていましたが、

もう一つメモしておきたいことがあるので、追加で記しておきます。

 

 

新しい保険会社から、「“義務保険を免除されたという証明書” を提出せよ」というお達しが来ていまして。

私は、てっきり「今入っている保険会社を解約しました」という証明のことだと思っていたのですが、違いました。

 

実は、自分が住んでいる市が発行する証明書で、“Befreiung der Versicherungspflicht” で検索するといろいろ出てきます。

市役所で手続きをしますが、一度手続きすると3年有効だそうです。

3年おきに手続きしなきゃいけないんですね。

 

今年は、私のチューリヒ滞在がちょうど4年目にあたる年で、免除の手続きをしないといけませんでした。でも、やったかどうか覚えてない。

滞在許可書のことで頭がいっぱいで、保険の手続きことは知らなかったし気にも留めてなかったんです。でも、書類のファイルを見てみたら確かにチューリヒ市からの手紙が来てて、そこには「義務保険を免除するために、2018年2月末までにあれやこれやの書類を送れや」という内容が書かれていました。

 

たしかに手紙は来ていました。

私はこれに返事をしたのか? 書類は送ったのか...?

覚えてない。

 

“義務保険を免除されたという証明書”は、残念ながら家にありません。

ということは、手続きはまだ完了していない…?

やばいですよね。

 

もし、手続きがされていない場合、今年分の保険料を市にも払わなければいけないんです。

1カ月300フラン位らしいから…300×9か月分=…オーマイゴット

 

もしくは、さらに罰金を取られるか。または今から書類を提出しても大丈夫と言ってくれるか。

どうか、お役所が寛容でありますようにと願うことしかできません。

パートナーはちょっと怒っていました。私の管理不足だからしょうがありません。

もしお金払えと言われたら、払うのは私だけど。

パートナーにも余計な手間かけてしまうのですから。

 

 

ドキドキ

 

しかし、証明書が必要な今、無視することもできず、勇気を出して事実確認するしかありません。

とりあえず、役所に電話して聞いてもらいました。(パートナーにお願いして)

「証明書がほしいんですけど」

とだけ伝えたようです。

 

そしたら、

「おっけー。郵送しますね」

とのお返事をいただけたそうです。

 

 

私、自分では覚えてなかったけど、ちゃんと手続きできてたんですね。驚き。

今思い出してみると、保険にかかっている証明とか学生証とか、提出しました。

でも、義務保険のためじゃなくて、滞在許可証のためだと思っていましたので、自覚がなかったんです。

 

 

ということで、めっちゃドキドキビクビクしたけど、何も悪いことはありませんでした。

先週から1週間、お役所からの手紙を待っています。

早く来ないかな。同じ市内なのに、届くまでに2日以上かかるのがちょっと信じられませんけど、もう少し待ってみます。