48. 配偶者ビザの取得
チューリヒは、すっかり秋の天気です。
チューリヒでめでたく結婚できましたので、移民局へビザの申請をしました。
ちょうど、私が持っているビザの有効期限が切れる直前だったので、移民局からお知らせの手紙も届いていたのがちょっとラッキー。
移民局からのお手紙には、私のビザを延長するための提出書類が書かれていました。でも、今回はビザの切り替え。配偶者ビザになるので、提出書類も変わってくるはずです。
その書類の事を聞きたくて移民局に電話しました。
すると、「Verfallsanzeige(ビザ申込用紙、移民局からの手紙に同封)に必要事項を記入して、Kreisbüro に行って」という指示。
同日 Kreisbüro でビザ切り替えの申し込みをして、手数料を払ってきました。もちろん、お知らせの手紙とパスポート、婚姻証明書など必要そうなものは全部持って。
Kreisbüro では、ビザ切り替えの申し込みだけだったので、特に申請書や手続きは無かったです。担当の人に事情をお話ししたのが、メインでした。
そして、待つこと1週間
移民局からの手紙が…。
追加の書類が要求されました。移民局が請求してきたのは、
・配偶者の直前3か月分の給与明細
・配偶者の雇用契約書
・アパートの契約書
・私のドイツ語能力を証明するもの(なければ語学学校の入学証明書)
でした。
最初の3書類は、配偶者の経済状況を確認し、アパートに2人住めるだけのスペースや金銭的な余裕があるか、チェックするためと思われます。
私のドイツ語レベルに関しては、チューリヒの大学を卒業していること、そして在学中に履修したドイツ語コースの成績書などを送りつけました。
ビザが切れてから約1週間半、配偶者ビザがおりて、新しいカードをもらうことができました。
このような手続きは毎回しているので、驚くようなことはありません。
来年、配偶者ビザを延長するときは、どのような手続きになるのでしょう。きっと、これよりももっとシンプルな書類だけでOKなんだと思うけど…。