78. ビザ更新
最近、自治体からビザ更新を知らせる手紙が届きました。
配偶者ビザの更新なので、特に難しい手続きはなく…。銀行の残高証明書&大学の在学証明書も不要でしたし、語学証明なるものも用意しませんでした。
必要だったのは、
・申請用紙
・パスポート
・滞在許可書カード
・手続き費用122フラン
これらを持って自治体の役所へ行くと、「今回はスイスに来て満5年の更新ですので、滞在許可書のカードに載せる顔写真を新しくします」と言われました。丁度顔写真を新しくしたいと思っていたので、タイミングよかったです。前のカードにあった写真は、私の仏頂面でしたから。
当時「証明写真は笑ってはいけない」と思っていた私は、できるだけ真面目な顔で写真を撮ったのですが、実は微笑む程度ならOKとのことでした。実は、アパートを探すときや就活をするときなどには、自分の滞在許可書をコピーして送ります。私の”真面目な顔”だと犯罪者の写真みたいになってしまって、第一印象が悪いのです。
写真を撮るのは、チューリヒ市内の移民局(Migrationsamt)です。
申請に行った役所で移民局に予約を入れてもらえたのが、2週間後。「けっこう時間開くなぁ」と思いました。
当日移民局に行くと、ドアの前に長い列。
建物内に入れる人数が限られているのか、それとも混んでいるだけなのか。理由は分かりませんが、ちょっとビックリしました。ドアの前には警備員がいて、どんどん人を捌いていきます。
列は長かったけどどんどん進み、10分ほどで私もドアの前へ。警備員に予約表を見せると、どのブースへ行けばいいか教えてくれました。写真撮影のブースは10個ほどあり、その前には待合スペースがあります。受付番号を取ってベンチで休憩。皆マスクしているし、ほどほどに距離感も取ってくれるので安心でした。
自分の番号が呼ばれて、いざブースへ。
予約表、パスポート、滞在許可書カードを見せて写真を撮ってもらいます。証明写真によくあるような小さな個室に一人で入り、まずは両人差し指の指紋を登録。そのあと正面のカメラで顔写真撮影です。
撮った写真は自分で確認できるので、気に入らない場合はスタッフの人にもう一度撮りたいと伝えます。私は2回目の写真をOKにしました。
写真を撮ったら解散。
建物内に入ってから、待ち時間も含めて20分ほどで終了したと思います。帰るときには建物の前に列はなく、警備員も暇そうにしておりました。
(新しいカードは、写真撮影から4日後くらいで自宅に届きました)
↓ 2年前のビザ更新(学生ビザ)
↓ 1年前のビザ更新(卒業直後)
↓ 配偶者ビザへ変更