30. ビザの更新
あけまして、おめでとうです。
お正月も終わり、普通の毎日が始まりました。
曇り空のチューリヒにつられて、気分もどんよりです。
そろそろ、ビザが切れる時期になりました。
1月31日までしか有効でないので、延長をしないといけないのですが、なんせ今回はいつもと勝手が違うのです。
いつもは、
1.ビザが切れる3週間前くらいに、「ビザ更新のお手紙と申込書(Verfallsanzeige)」が Kreisbüro から自動的に送られてくる。
2.お手紙に書かれている書類を持って、Kreisbüro へ行く。書類は、「お手紙・外国人登録書・パスポート・次学期の学生証・申込書・手数料」
3.Migrationsamt から手紙がきて、追加で書類を出すように言われる。だいたい、金銭面に関すること(貯金高や奨学金の証明など)。学生生活が長いと、「いつ卒業予定なのか」や「今まで、どのくらい単位をとったのか」などの勉学状況も提出しなければいけません。
今回は1の時点で「次学期の学生証」がないので、ビザを延長するにはどうすればいいのかを Migrationsamt に聞いてみました。
最初は Kreisbüro に行ったのですが、「わからん」と言われてしまったので…。
卒業証明書があれば、6カ月のLビザがもらえて就活などに時間が充てられます。
私の場合、卒業証書が送られてくるのが3月頭なので、これを待っていては今持っているビザの有効期限(1月末日)に間に合いません。
Lビザがいつから有効になるのか。
2月1日から、もしくは卒業証書が届いた日からかは分かりません。実際にビザをもらうまでは、なにも確定しないんですね。
とりあえず Migrationsamt に聞いたところでは、
1.Kreisbüro へ「お手紙・外国人登録書・パスポート・申込書・手数料」と「もうすぐ卒業することがわかるもの」を持っていく。
2. Migrationsamt から、追って連絡がくる。
という流れらしいです。Lビザ取得には心配ないと言われましたが、この「もうすぐ卒業することがわかるもの」というのがやっかいそうですね。
大学ポータルサイトのマイページでは、在籍Status のところに "Withdrawing from the University" ”Reason: Studies completed”とか書かれているので分かりやすいのですが…。これを手紙にしてくれたりしちゃうのでしょうか?
Migrationsamt に問い合わせた数日後、Kreisbüro へもう一度行きました。
卒業予定なことを証明する書類は持っていませんでしたが、先生からもらった卒論の評価を提出しました。あと、大学のHPを印刷し「卒業証書は3月頭に送ります」にマーカーを引いて、これも提出。
あとは Migrationsamt が何と言ってくるか、待つしかありません。
待っている間に少しでも就活を始めて、「就活頑張っています」とアピールできるようにしておいたほうがいいようですね。
頑張ります!