2. ビザの更新手続き
- お正月の話から
お正月は日本の実家で過ごし、おいしいものや好きなものを食べ貯めしてきました。
日本に帰省する時はパートナーも一緒ですが、この人は仕事の都合でお正月が終わるとすぐにチューリヒへ帰りました。
私は1月下旬まで実家でゆったりさせてもらう予定で。(甘
チューリヒについたパートナーから、さっそく日本にいる私にメッセージです。
「あなたにビザ更新の手紙がきてるよ。1月14日までに役所に行かなきゃ、ビザが切れるよ。」
1月14日までに…?
無理です。間に合いません。
ということで、パートナーに、締め切りを延長してもらえるよう、電話で役所にお願いしてもらいました。
結果、
1月30日までに、必要書類を持って役所に来れば OK、ということに。
ありがたい。半月伸びましたね。これで間に合います。
(まあ、昨年も同じ手を使って、締め切りを延長してもらったんですよね。
それにしても、やっぱり1月中旬には帰らないと)
- チューリヒに帰って
1月下旬にチューリヒに帰った私、さっそくビザ更新に必要な書類のチェックを始めました。
この必要書類というのが毎回違っていて、やれ銀行口座の残金を見せろだの、大学の単位取得状況を示す書類を取ってこいだのと書いてありますから、毎回よーく確認しないと、書類不備で返されてしまうかもしれません。
今回必要なものは…
パスポート・役所から受け取ったビザ更新の手紙&用紙(住所や大学の名前を記入する)・スイスの外国人登録証・手数料102フラン
だけでした。(よかった
大学や銀行からの書類が必要だと、難しいことではないんですけれど、正直ちょっと面倒です…。
学生証などは書かれていませんでしたけど、一応持っていきます。
学生ビザの更新ですから、学生証などは見せる必要があるはずですし。
書類には書かれていなくても、要求されることはよくありますので。
手続きに行く役所は、自分が住んでいる区の区役所(Kreisbüro)です。
チューリヒ州の移民局もありますけど、ここにはスイスに入国して最初にビザ登録するとき以来行っていません。
ビザ更新は、区役所で手続きしますし、ビザ更新の手紙もこの区役所から送られてきます。
- ビザ更新
お昼前だったからか区役所はとても空いていて、受付番号の札をとった瞬間にピンポーンと呼ばれました。
担当してくれた役所の方は、愛想がいい感じだったのでホッとします。
必要なこと以外はしゃべらないけどフレンドリーさが伝わるようでした。
「ビザの更新をしに来ました」
というと、役所の方も慣れたもので、ササっと手続きやパスポートの確認などを済ましてもらえました。
役所の方が最後に、
「あのー。学生証は持ってきてますか?」
と聞いてきたので、ちょっとドヤ顔で学生証も提出しました。
やっぱり持ってきててよかった。ふふんw
新しい外国人登録証が家に届くのは2~3週間かかるそうで。
これで4つ目のカードかな?
とにかく、チューリヒに帰ってきて最初の、大切な用事が終わって一安心。
- ちなみに
私の学生Bビザは、毎回1年間有効のものをもらっています。
でも、同じ大学に私と同じように留学している学生の話では、
「学生Bビザは半年間のものだけしかもらえず、6か月ごとに更新しなければいけない。」
とのこと。
なにが違うんだろうか?