66. 無保険証で親知らずを抜歯した話(No.1 事の次第編)
毎年のことですが、年末年始には日本に帰っています。
クリスマスの時期、日本へ帰る飛行機は値段は高くなります。でも、親戚が集まりやすいお正月に帰省したい気持ちが勝ってしまうのです。2019年から2020年にかけての冬も同じ。クリスマス前に飛行機に乗り、1月中旬まで。約4週間日本に滞在していました。
4週間の滞在期間中に、どうしてもやっておきたかったことが、
親知らずを取りきること。
私の口の中、複雑に根が張っていたために抜歯しきれず、残ってしまった親知らずの破片があります。この破片を取ってしまいたい。とりあえず、破片が変に化膿したり移動したりしていないか、見てほしいと思って…。
ところが、日本の歯医者で写真をとってもらったところ、この破片除去よりも優先すべき事態が起こっていました。
それが、右下にある最後の一本の親知らず。
痛くもないし、まだ抜かなくてもいいと思っていました。でも、歯医者さんによると「歯ぐきから親知らずの頭が見えてる」「奥歯を押しているみたいなので、こちらを先に取った方が良い」とアドバイス。破片については、「化膿している形跡が見られないので、しばらく放置も大丈夫。でも、早く治療したほうが安心」だそうです。
ということで、抜く歯を変更しました。
備忘録として、スケジュールと費用をまとめておこう。
次に日本に帰るときや、(次こそ)親知らずの破片を手術するとき、この内容が自分の役に立つかもしれない。