チューリーでのこと

大学、ビザの手続きや日常のことなど。備忘録も兼ねた日記です。 カフェやレストラン開拓は苦手。お店情報はあまりありません。

110. 夏休み Schulferien

少し前の話ですが…。

 

町の雰囲気に変化が

 

7月に入ると、チューリヒ市内の雰囲気が変わったのが感じられます。

それは、観光客の数が増えて、ローカル人が少なくなるから。

今年は、スイス入国に関するコロナ規制がなくなり、去年よりもっと観光客が増えた(コロナ前に戻った)様な気がしました。大きなバスから降りてくる団体もチラホラ…。東南アジアのツアー客に何度か遭遇したのも久しぶりのことで、「そういえばスイスは観光国なんだよなぁ」と思い出されます。

 

ローカル人は何処へ?

 

チューリヒ人にとっても、7月は学校の夏休み! 1か月の休みを利用して、「コロナが終わった(?)今年こそは」と旅行に出かける人が多かったようです。
私の友達も、子供を連れて南国のビーチへ飛んでいました。

7月のニュースは、空港がパンクしている様子が連日報道されていたのが新鮮。
私たちは旅行をしなかったので、見ている分には微笑ましい限りですが、当事者たちはきっと疲労困憊だろうなと思います。空港利用者が増えたにも関わらず、スタッフが不足してたため、状況は悪くなる一方だったそうです。

スイスの人たちが行くところって、結構決まってると思うのですが、今回はどうだったのでしょうか? 大抵は、イタリアorスペインorギリシャ。余裕がある人は東南アジアに行くイメージがあります。みんな揃って、ビーチ好きw

 

スイスが一番

 

私たちも、旅行が大好き。混雑する時期を避けて、毎年どこかへ飛んでいます。

でも、夏はスイス国内旅行が魅力的。1年の中でスイスが最も綺麗な季節だと思うからです。
夏前から9月くらいは、個人的にはスイス旅行がおすすめ。この時期の南国は熱すぎるし、観光客も多い…。スイスなら避暑地がたくさんあって、天気がいいからアルプスの景色もバッチリ楽しめる! いつもとは違う雰囲気のチューリヒを満喫しながら、週末にアルプスへハイキングに行くのが好きです。

一つ難点は、夏休みは閉まっているお店やビジネスが多いこと。レストランや修理屋さんなど、問い合わせると「夏休み終わったらね~」ていう自動音声が流れます(笑) 市内の観光地にあるレストランなどは通常営業ですが、個人店やKMU企業は夏休みをしっかり取るんですね。
実は、雨戸が壊れたから修理してほしいのに、夏休み明けるまで3週間待たされていますw 

 

スイスの夏はもう少し続きそうなので、まだまだ近場で楽しみたいところです。